後部硝子体剥離や網膜裂孔が原因の飛蚊症(ひぶんしょう)治療

後部硝子体剥離、網膜裂孔による飛蚊症

飛蚊症(ひぶんしょう)の治療、改善とルテインのサプリメント

飛蚊症(後部硝子体剥離、網膜裂孔)

飛蚊症(後部硝子体剥離、網膜裂孔)
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様々な原因により引き起こされる飛蚊症とルテイン

様々な眼病による飛蚊症について

飛蚊症の原因には、生理的飛蚊症以外に、さまざまな病気(眼病)により引き起こされるものがあります。


病気による飛蚊症(後部硝子体剥離、網膜裂孔)

飛蚊症には生理的に起こるものと病気によって起こるものがあります。生理的なものは今すぐ重大な症状に発展することはありませんが、組織の変質が進行してゆくと、

 ■ 後部硝子体剥離
 ■ 網膜裂孔


といった眼病を引き起こし、失明することもあるので要注意です。

硝子体の変質により硝子体内の繊維組織が壊れ、水の塊ができます。この水の塊がしだいに巨大化してゆくと、硝子体全体が収縮し、やがて網膜との接触部分からしだいに剥離してゆきます。

これを「後部硝子体剥離」といいます。

目の病気/飛蚊症(ひぶんしょう)後部硝子体剥離とルテイン 目の病気/飛蚊症(ひぶんしょう)とルテイン
≪後部硝子体剥離の発生した図≫
硝子体膜に輪状のシワがある
≪古い後部硝子体剥離≫
輪状のシワが点になる

硝子体が網膜から剥離するとき、網膜の表面にある毛細血管を引っ張って出血が起こります。このとき飛蚊症が起こるのです。

この後部硝子体剥離は近眼の人に起こりやすく、中でも女性に多く起こります。年齢的には50歳以上の人に多いといわれます。

後部硝子体剥離が起こるとき、6〜19%の割合で「網膜裂孔」が起こります。この病気は、剥離しかかっている硝子体が網膜と強く癒着していると、引っ張られた網膜の組織が裂けて孔が空いてしまいます

これが網膜裂孔です。

このとき網膜の毛細血管が破れて出血するので、患者には激しい飛蚊症が起こります。つまり病気による飛蚊症は、後部硝子体剥離や網膜裂孔といった重大な眼病の前触れなのです。

この他、ぶどう膜炎(ぶどう膜の炎症により起こる)、眼底出血でも飛蚊症が起こります。特に恐いのは「網膜剥離」で、放っておくと失明の可能性が高いので、すぐに病院に行かなければいけません。

飛蚊症 改善後とルテイン 飛蚊症(目の病気)の症状とルテイン
【 正常な見え方 】 【 飛蚊症の見え方 】

  • 視界に虫や糸くずみたいなものが現れる
  • 視線を動かしてもついてくる
  • まばたきや眼鏡の汚れを拭いても消えない
  • 明るいものをバックにした時に現れやすい


光ったり、視野が欠けると要注意

明るい空や白い壁を見ているとき、≪ふと気がつくと飛蚊症≫という人がほとんどで、発症時期ははっきりしない場合が多いようです。形は人によってさまざまで、主に下記のように見えます。

 ■ 虫が飛んでいるように見える
 ■ 煙のすすが舞って見える
 ■ 煙草のようなもやーっとしたものが浮かんで見える
 ■ 糸くずのようなものが飛んで見える


色は白っぽかったり、透明だったり、時には黒っぽかったりします。

ぶどう膜炎の場合は、目のかすみや視力低下にともなって、黒い雲のようなものが浮かびます。網膜裂孔や剥離の場合、突然に浮遊物が現れ、しかも鮮明で常時見える状態が続きます。

剥離する直前にぴかぴか光るものが見えた、という人もいます。

網膜剥離が進行すると、目の隅のほうから視野が欠け、見える範囲が狭まってきます。ここまで進行する前に、医者に行かねばなりません。



網膜裂孔、網膜剥離の手術法

飛蚊症の原因が網膜裂孔の場合、剥離していなければ「レーザー光凝固法」で治療します。

レーザー光凝固法とは、レーザーを裂孔の周囲に照射し、網膜を焼き付けて孔をふさぐという治療法です。点眼による麻酔だけで行うことができ、痛みはほとんどありません。治療時間も、5〜15分程度です。

網膜剥離になってしまうと、レーザー光凝固法だけでなく、高周波電流を流して網膜を焼いてくっつける「ジアテルミー凝固法」が行われます。

あるいは、冷凍凝固プローブという細かいノズル型の冷凍装置で患部を固める「冷凍凝固法」を用いることもあります。

これらの治療法を組み合わせて、はがれた網膜を元に戻す治療や手術が行われます。現在では、網膜剥離を起こしても、失明の危機を回避できる可能性は高まりました。しかしその場合でも、早期治療は大前提です。



もっとも重要な検査は眼底検査

飛蚊症には、そのままにしても当面支障のないものと、重大な病気の前触れであるものがあります。では、その違いをどう見分けるのでしょう。

飛蚊症がひどくなってきたときには、かならず眼科で検査を受けることです。眼科では視力や視野検査、目の精密検査が行われますが、もっとも重要な検査は眼底検査です。検眼鏡を使って瞳孔から眼球の奥の網膜の状態を調べます。

後部硝子体剥離だけなら、まだ危機的な状態ではありません。

しかし硝子体と癒着した網膜が引っ張られているような場合は、すぐに治療しなければなりません。網膜裂孔や網膜剥離が認められれば、すぐに手術する必要があります。

眼底検査の結果、生理的なものと判定されれば、過度に心配せず、浮遊物を見えないような状況を作ったり、慣れるように努力しなければなりません。次第に気にならなくなりますが、浮遊物が消失することはありません。

飛蚊症が生理的なものなのか、病気の前触れなのかを常にチェックしておくことが重要です。


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