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現代人の目の悩みに応えるルテイン

会社での仕事も、急速にOA化が進んできました。

いままでは書類を使っていた仕事も、次々にパソコン一台で処理できるようになってきました。

膨大な資料を保存しておく場所も必要なくなり、すべてはパソコンの中かインターネット上に、クラウドという形で無限に近いレベルで保管が可能です。

しかし、仕事がパソコン一台で済む代わりに、長時間目を酷使する環境になってしまいました。

本を読むだけでも目は疲れるのに、発光する画面の文字を長時間読むというのは、目に大きな負担となります。

近年は、スマートフォンを見る時間も増えた人が多いでしょう。スマートフォンは、パソコンのモニタよりも画面や文字が小さく、さらに目に負担をかけます。

そのため、目の症状や疲れを訴える人が、年々増加しているのです。

目の疲れに効果的なサプリメントは、アントシアニンやルテインを良く耳にします。

ルテインは、カロテノイドの一種です。カロテノイドというと、βカロテンやリコペンが有名です。

とくにルテインは抗酸化力が強く、人間の体内に入ると、酸化防止剤の役割を果たします。

また、目に有害とされる青色光を吸収する働きを持ちます。パソコンモニタの光や、スマートフォンの光は青色光で、これが眼精疲労の原因ですから、入って来る青色光を減らすことで、目の負担を軽減することができるというわけです。

喫煙やパソコンによる目の酷使などで助長されてしまいますので、ルテインを多く含む食品を摂取したり、サプリメントで補いましょう。

ルテインを効果的に摂る食生活とは?

現代人にとって、栄養面からの眼精疲労のケアは必須といえるでしょう。近年、なんでもコンピュータ化が進み、一般人のITリテラシーは向上してきました。

日本人のほとんどが携帯電話を持っている時代。この携帯電話も、小型のパソコンと言えるほどに機能は充実し、待ち受け画面はパソコンのモニターのようです。

昔に比べたら格段に疲労しやすい環境になっているのですね。

眼精疲労が蓄積することで、加齢性黄斑変性症や白内障、緑内障などの目の病気への進行も恐ろしいですが、それでなくても、肩こりや腰痛の原因となります。

不調の原因が目の疲れだったということは良くあることです。そういった目の疲れから来る不快な症状を防ぐのには、ルテインの摂取が効果的です。

ルテインは、抗酸化作用が強いため、水晶体の濁りを防ぐ効果があります。

また、眼精疲労の原因である青色光の吸収もカットします。
青色光というのは、近年注目を集めたPC用メガネでカットできる光の種類です。

この栄養素は、こういったダブルの効果でモニタの光から現代人を救ってくれる栄養素なのです。

積極的に摂りたいルテインですが、栄養素であるということは、食品から摂取できるということです。どのような食べ物に多く含まれているのでしょうか。
含有量の多いのは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜です。

また、油に溶ける性質があるため、油でいためると吸収率が上がります。ほうれん草をバター炒めなどすれば、量も沢山食べれるのでオススメです。

ルテインのサプリメントについて

眼精疲労の原因となる青色光を吸収する働きをもつルテインは、サプリメントでとても人気です。

最近は眼精疲労から、常に目の前に蚊が飛んでいるようなゴミが見える飛蚊症に悩んだり、若年性の白内障、緑内障に悩む人が増加しています。

また、加齢性黄斑変性症という失明に至る病気があり、いままでは「加齢性」という名の通り、加齢とともに見られる症状でした。

しかし、食生活の中でルテインの摂取が不足したり、喫煙や、過度の眼精疲労から、若い人にも加齢性黄斑変性症が見られるようになってきました。

そういった病気を防ぐために、サプリメントを摂取する人が増えています。ルテインは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれているものですが、継続して大量に摂取するのは難しいです。

そのため、サプリメントが効率が良いのですね。

ルテインのサプリメントには大きくわけて、2種類あります。天然を使ったものと、合成を使用したもの。天然のルテインは、人体への吸収もスムーズで副作用の心配がありません。しかし、抽出が難しく、高価です。

対して合成は、化学的に生み出したものなので、安価ですが、吸収が良くなく、副作用も報告されているようですので、服用には注意が必要です。

天然のものを使用しているのか、合成なのかは、配合物や説明書きをきちんと確認し、不明な部分は発売元に問い合わせましょう。

安全なものを見つけたら、継続して飲み続けることで、効果が実感できるでしょう。
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