瞳の栄養素「ルテイン」をサプリメントで摂取する方法とは?


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ルテインのサプリメントについて

眼精疲労の原因となる青色光を吸収する働きをもつルテインは、サプリメントでとても人気です。

最近は眼精疲労から、常に目の前に蚊が飛んでいるようなゴミが見える飛蚊症に悩んだり、若年性の白内障、緑内障に悩む人が増加しています。

また、加齢性黄斑変性症という失明に至る病気があり、いままでは「加齢性」という名の通り、加齢とともに見られる症状でした。

しかし、食生活の中でルテインの摂取が不足したり、喫煙や、過度の眼精疲労から、若い人にも加齢性黄斑変性症が見られるようになってきました。

そういった病気を防ぐために、サプリメントを摂取する人が増えています。ルテインは、ケールやほうれん草などの緑黄色野菜に多く含まれているものですが、継続して大量に摂取するのは難しいです。

そのため、サプリメントが効率が良いのですね。

ルテインのサプリメントには大きくわけて、2種類あります。天然を使ったものと、合成を使用したもの。天然のルテインは、人体への吸収もスムーズで副作用の心配がありません。しかし、抽出が難しく、高価です。

対して合成は、化学的に生み出したものなので、安価ですが、吸収が良くなく、副作用も報告されているようですので、服用には注意が必要です。

天然のものを使用しているのか、合成なのかは、配合物や説明書きをきちんと確認し、不明な部分は発売元に問い合わせましょう。

安全なものを見つけたら、継続して飲み続けることで、効果が実感できるでしょう。

黄斑部に存在する栄養素とは?

眼精疲労対策に話題となっているルテインは、もともと網膜の中心である「黄班部(おうはんぶ)」という部分に含まれていて、有害な青色光を吸収したり、酸化防止剤の役割を果たしたりしています。

これは、食生活や加齢により失われることが多く、失われると、加齢性黄斑変性症という病気に進行することがあります。

この病気は進行を続けると、いずれは失明にいたる恐ろしい病気で、加齢によって起こることが多いのですが、現代では眼の使いすぎや、食生活の乱れから加速するケースが多いのだそうです。

心配な方は、ルテインを補うサプリメントが多数出ていますので、そういったものを摂取して予防するようにしましょう。

また、野菜でもルテインを多く含むものがあり、ケールやほうれん草などが良いようです。

ところで、ゼアキサンチンというものを知っていますか?

実は黄班部にはルテインの他に、ゼアキサンチンというものも存在します。
ゼアキサンチンの働きは、ルテインとほぼ同じで、一緒に働きます。

ゼアキサンチン、黄班部のさらに中央部分「中心窩(ちゅうしんか)」に多く含まれています。一方ルテインはその周辺に多く含まれています。

眼は、中心に行けばいくほど有害な可視光線の影響を受けますから、ゼアキサンチンの方が強力な保護作用があると言えます。

ではルテインばかり摂取してていいのかという話になりますが、ご安心下さい。
ルテインを摂取すると、その一部がゼアキサンチンに変換されるのです。

そのため、サプリメントで摂取する場合はルテインのみ配合のもので問題ありません。緑黄色野菜で摂取する場合は、両方摂取できます。

ルテインは人の体(瞳)にもともとあるもの?

眼精疲労の緩和や、眼病予防として、ルテインを摂取できるサプリメントが人気です。現代人の生活は、パソコンと切っても切れない関係にありますから、当然の成り行きとも言えます。

ルテインは緑黄色野菜や卵黄に多く含まれているとされ、食生活の乱れから加齢性黄斑変性症が引き起こされる恐れがあります。

人間の網膜や子宮などに存在することが確認されていますが、体内で生成することはできません。

そのため、食品から補給しつづける必要があるのです。

では、生まれたての赤ちゃんで食物を摂取できない状態では、ルテインは存在しないのかという面白い質問がありました。

結論から言うと、存在します。

母乳と臍帯血漿中にルテインとゼアキサンチンが含まれていることが確認されているそうです。これにより、母体に居る時や、母乳を通じて、母体にある栄養素が赤ちゃんに運搬されていると言えるでしょう。

ところで、子宮にも存在するのですが、サプリメントを摂取したことで、生理痛が緩和されたという記事がありました。

詳細なメカニズムは不明ですが、そのような嬉しい効果もあるのです。

そういえば、眼の使いすぎは子宮を収縮してしまうという話もあります。子宮が収縮してしまうと、血行が妨げられ冷え性になったり生理痛を引き起こしたりするそうなので、その効果は女性には期待できるかもしれません。

ルテインにも種類がある?

サプリメントなどに配合されているルテインですが、天然成分から抽出したものと、化学的に合成されたものが存在します。

化学的に合成されたものは、人体への吸収率が落ち、一緒に添加されている成分は副作用を引き起こす事例も報告されています。

値段の安いものは化学的に合成したものである可能性が高いので、含有成分や、生成方法をしっかり確認して服用する必要がありますね。

また、天然成分のルテインのなかでも2種類あります。フリー体とエステルです。

ルテインの中では、フリー体が一番人体への吸収率が高く、効果があると言われています。食用・飲用を認可されたもので、副作用がないと言われています。

一方、エステルは、フリー体に脂肪酸が付随したままの、未精製の成分です。

人体に存在するルテインは、フリー体ですが、原料から抽出しただけの成分は脂肪酸がくっついた状態です。脂肪酸がついたままのものでは吸収率が下がります。

フリー体とエステルを同量摂取しても、実際のフリー体ルテイン含有量には差があります。

このエステルからの精製が、コストがかかり、高度な技術も必要とされるので、エステルの方が安価になります。

中には、フリー体とエステルを混合したものなどもありますので、値段と目的に応じて使い分けると良いでしょう。
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